ファームのキャンプ地、安芸でまず感じた。あぁ、やっぱ今年も背番号32は元気だわ。声も大きいし、明るいし…。え? 違うぞ! そうだ。“中の人”が変わったんだ!「新井良太選手」は「新井良太コーチ」になった。では「32」はというと、横浜DeNAから新加入した山崎憲晴選手(31)だ。内野の位置からグラウンド中に響こうかというくらい大きな声で盛り立てている。
「32」を着ると、そうなるのではもちろんない。山崎選手はもともとそういう選手なのだ。しかしトークがおもしろかったり、ファンの人気が高かったりと、なんだか共通点も多いなぁ。
今回は山崎選手の野球人生において、もっとも大きな、そして衝撃的なできごとを中心に紹介したい。・・・・・
山崎憲晴選手、良太ばりに頑張ってます!
「最後のユニフォーム」と阪神に骨を埋める覚悟でいる。「なんでもしてくれると重宝がられたい。阪神でやってくれてよかったと思われたい」。そして「1軍の甲子園で出てこそ本当の復活」と、その復活した姿を多くの人に届けることを誓っている
まだ顔がわからん