▼ 第5位
秋山拓巳(阪神)
☆ひとりの打者に対する平均投球数:3.78球
5位は阪神の秋山。西条高校時代から最速150キロを超えるストレートとカットボールを軸にして、右打者には対になる変化球のシュートを多用して詰まらせるという投球スタイルでルーキーイヤーの2010年には4勝を挙げたが、2年目以降はカットボールに頼りすぎる投球が災いし、2016年までにわずか2勝しか上積みできなかった。
しかし、2017年は持ち前のシュートを軸にした投球で復活。打たせて取るピッチングスタイルを確立したことで、最終的にはチームトップとなる12勝をマーク。押しも押されぬ主戦投手へとのし上がった。ちなみにコントロールも抜群で、与四球16は12球団でも最少だった。・・・・・
省エネ投手!
巧みな巧巳です。