望月、横田の両選手から花束を贈られた掛布2軍監督だったが、胴上げは固辞、手を振りながらベンチの奥に消えていった。(中略)
-2年間はどんな思いか
「ちょっと短かった、若い選手たちが確実に力をつけてきてくれたので、ある程度の成果はあった、濃い2年間だった」
-どんな気持ちで監督を引き受けた-
「もう60ですから、いまの子ども達とは世代が違う、ギャップを埋められるかという不安はあった。根が明るく若い方なので、あまり上から目線ではなく、ボクがハードルをくぐる様な形で選手に目線を合わせて、同じ気持ちになって野球をやらなければ成らなかった、ちょっと優しい監督だったかも知れない」
-やりがいはあった?
「若い選手が1軍で活躍するのが嬉しかった。一番の感動は狩野がユニホームを脱ぐという気持ちになった時期に、巨人戦で本塁打を含む3安打し、『掛布さんに恥をかかせられない、絶対打って来ます』と言ってくれたホームランと、原口が(育成も経験した)あの原口が打ったサヨナラヒット、忘れられません」・・・・・
ありがとうございました
やっと目からの水が止まったと思ったのにまた出てきた・・・優しいコメントだなぁ