ただ、そうした一般的な打撃成績以上に注目したいのは、スイングスピードと打球の初速だ。
データが2015年と16年の2シーズンしかデータがないが、ロジャースの4シームを打って結果が出た場合のスイングスピードの平均値は64.7マイル(約104キロ)で、同2シーズンのリーグ平均59.8マイル(約96キロ)を上回って(中略)
また、64.7マイルは大リーグでもトップクラス。2015年と16年の2年間で4シームを打ち、それが50回以上、結果につながったケースの平均スピードを見ると、1位がミゲル・サノ(ツインズ)の66.5マイル(約107キロ)。64.7マイルは10位に相当し、ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)と同じだった。
日本だと楽天のカルロス・ペゲーロのスイングスピードが速いとされるが、サンプルが少ないものの、平均値は64.5マイル(約104キロ)なので、わずかながらロジャースが勝る。
2017年のスイングスピードのトップ10を別表にしたので参考にしてもらいたいが・・・・・
MLBトップ級!
フィルダーになるか、それともディアーになるか