阪神・能見篤史投手(38)が20日、スポニチのインタビューに応じ、優勝への秘策として今季、新たに取り入れている「高速テンポ」と公に口にしてこなった「新球」の存在を明かした。(中略)
――今年から、ほとんど投げなかった新球スクリューを配球に加えた。キャンプで投げなかった球をシーズン中に投げる難しさは。
今までも、ちょこちょこ投げていたけど、難しくはない。(簡単に)投げられるボールと投げられないボールがある。(スクリュー)は、感覚も軌道も直球と同じ。持ち方が違うだけで、放す軌道は一緒だから。(中略)
――2年連続で自主トレを行う梅野が、主戦捕手になった。(中略)
――息も合ってきた。
最初は(お互いの)考え方が全然違ったから。どういう意図を持って(サインを)出しているのか分からなかった。変化球がすごく多くて、直球はどこにいったんや?となった。(配球の中で)軸となるボールが無かった。ゼロに抑えようとしてやっているのは分かるけど、その後どうするの?と。バッテリーを組んでいって覚えていかないと、波長も合っていかない。(中略)
――チームは2位。優勝への期待がかかる。
優勝はしたい。無念で辞めていった人もいっぱい見てきている。・・・・・
ノウミサン!
昨日はデイリー、今日はスポニチ。
2日連続で能見さんのインタビュー記事が読めて嬉しいです