世界の塁上をかき回した植田が、虎のカレンダーも動かした。地球のほぼ裏側、メキシコでの歓喜もつかの間。飛行機を何度も乗り継いで太平洋を渡った高知では、金本監督が待っている。それも“試合を用意して”だ。
「合わせた。合わせた。やっぱり見てみたいから。歳内は投げるか分からないけど。時差ぼけとかもあるだろうし」
今キャンプ3度目となるケースを想定した紅白戦を、当初は9日に予定していた。だが、スパッと変更を決断。植田と歳内は、長いフライトを経て9日夜に高知入りする予定だが、一夜明けた10日ならば植田を紅白戦に出場させられる。・・・・・
緊急変更!
やっぱり盗塁は魅力的わよ