ならばヤクルトが断然有利のようにも思えるが、ここで藪氏は「いえ、最終的にCS行きを手にするのは阪神だと思います」とキッパリ言い切る。
「決してOBだからということではないですよ(笑)。これはリーグが始まる前から言ってきましたし、現状についてちゃんと理由もあっての予想です。まずは、阪神とヤクルトが大きく負け越している広島戦が、阪神は残り2試合なのに対し、ヤクルトが5試合を残していること。苦手チームとの試合数が多いと、勢いが寸断されてしまいますからね。(中略)
「確かにヤクルト戦の3連敗は痛すぎました。今年の阪神は甲子園での成績がよくないんですよねぇ……。8月はロードがあって甲子園での試合は6戦と少なかったんですが、全敗していますし。北條史也、原口文仁、高山俊といった若手が、自分たちへの熱狂的な応援に飲まれてしまって、縮こまっている印象を受けます。
そこで必要なのがベテランの力。若手を引っ張る役割を担うべきは、福留孝介でもゴメスでもなく、現在控えに回っている鳥谷敬です。確かにバッティングの調子はよくありませんが、その分、守備の貢献度は大きいですし、下位打線にいるだけでも存在感が違う。北條をショートで使い続けたいなら、サードを任せてもいい。どんな状況でも黙々と仕事をこなす鳥谷をスタメンに戻せば、阪神のCS進出はぐっと近づくと思います」(中略)藪氏の予言どおり逆転の3位浮上なるのか。まずは今日からのDeNA3連戦に注目だ。
- 負けました
- >奇しくも、9月のDeNA戦はすべて甲子園で行なわれる。
あっ(察し) - (*^◯^*)甲子園に悲劇をお届けするんだ!
- なぜ阪神OBなんかに聞いてしまうのか
答えわかりきっとるやん
CSより最下位の心配せなアカンようになってきとるよ。