同じ滋賀県出身の先輩との初対面に植田は終始硬かった。小学生1000人に向けてのトークショーで“事件”が勃発した。
「今年はけがをして、迷惑をかけました。1軍で、しっかり活躍できるように頑張ります」
冒頭のあいさつ。植田のフツーな内容に拍手はパラパラ…。ひとまず、イベントはそのまま進行されたが、トリを務めた松田が自らの意気込みの後、植田に向けて、公開説教を始めたのだった。
松田「30点! 教科書通りでおもしろくない! 『けがに泣きました』じゃ紙面に載らない。プロ野球選手なんだから夢を与えないと」
何と松田は司会者にテイク2を要求。「地元やし、甲子園やと思ってやれよ」と特訓し始めた。
司会者「5万人のタイガースファンを前にどうですか?」
植田「来年、甲子園でお立ち台に上がります。以上です!」
意味不明な内容に則本は「10点」と採点し、松田は自ら手本を示した。
司会者「サヨナラ本塁打、しびれました」
松田「琵琶湖まで飛んだゾー!」
司会者「どんな気持ちで打席に?」
松田「無我夢中でした。でもヤフオクドームには屋根があるので琵琶湖までは飛びませ~ん」
松田は「覚えてもらうために選手は決めゼリフを作った方がいい」と提言し、「1、2、3~、まっち~!!」と超ド派手なパフォーマンス。流れを一気にもっていった。
「10点かぁ…。少しずつ上げていければ…」
引用元 虎・植田、撃沈…同郷先輩らがダメ出し連発「教科書通りおもしろくない」 (2/4ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
ヒーローインタビューの練習をする植田だが、意味不明な内容だった(撮影・高井良治)
ダメ出し!
必死のパッチ