幼い頃、父景文さんに諭された言葉が、いまも胸中にある。「孝介、世の中にはいい、悪いしかないんだよ。ちょっといいとか、少しだけ悪いとかはない」。白球を追ううちに処世訓になった。トップにならなければ意味がない-。故郷の鹿児島から大阪・PL学園に進んだのも、プロ入りも、メジャー挑戦も、すべて頂点に立つための挑戦だ。この日は景文さんと母郁代さんが客席で観戦。父は8月で定年退職した。生きる道を示してくれた両親への感謝たっぷりのアーチだった。(中略)
前夜の敗戦後、福留は父に漏らす。「明日、負ければ終わってしまうかもしれない…」。この精神力、この勝負強さ。窮地の和田阪神を支えるのは酸いも甘いも知り尽くす勝負師だ。
引用元 ドローンでゴメス降格 新4番福留弾が陥落危機救う – 野球 : 日刊スポーツ
いい、悪いしかない!
なんか涙でる。。。