開幕を正捕手でスタートも、先発マスクが徐々に減った。コンビを組む投手が打ち込まれ、多くの批判も耳に入った。「去年とは全く違う。厳しく言われることばかり。いいと思ったプレーでも、批判されるんですから…」。覚悟はしていたが想像以上だった。
苦しむ5月の遠征中。いつも通りに起床し、午前11時ごろに昼食を取ろうと宿舎内の会場へ向かった。その道すがら、ミーティング部屋の前で足が止まった。「山田さん(バッテリーコーチ)が1人で、ビデオを見ていた。しかもユニホームを着て、もう出発できる態勢で…」。バッテリーが配球面を話し合うミーティングは午後からの予定。自らの試合準備に対する姿勢と比べ、気持ちをあらためた。自分のやるべきことは、勝つ手法を追究することだった。2度の2軍落ちを経験し、思い描いた2年目とはかけ離れた。「引き出しを増やしたくて。捕手出身の方の評論を読んで吸収しました」。鳴尾浜の寮では、自分が1面を飾っても関心が無かったスポーツ新聞を読み込んだ。
引用元 阪神梅野が首位を守る先制V打に好リード「何とか」 – 野球 : 日刊スポーツ
梅ちゃん!
めっちゃ期待されてるからやな
1年目と2年目の育て方の違いやね