東京遠征中の17日。ホテルの自室でバリカンを持ち、頭を丸めてひげもそり落とした。「邪気を払いたかったんや!」。照れ笑いでごまかしたが、実は深い意味を込めていた。
「館山さんみたいやろ? 低めに集めて、粘り強くゴロを打たせる。オレにとって憧れの人やから」
3歳上のヤクルト館山とは今夏、知人を介して食事する機会に恵まれた。3度の靱帯(じんたい)再建術を受けた右肘に残る、無数の手術痕は忘れられない。前回15日ヤクルト戦はその館山と投げ合い、負けた。その2日後、人並み外れた忍耐力を見習うべく、長めの髪をバッサリ切った。
引用元 阪神岩田「背水の陣」で連敗止めた 3戦ぶり7勝目 – 野球 : 日刊スポーツ
憧れの人!
似合うで!くりくり岩田