開幕戦ということで食堂のど真ん中には立派なタイの尾頭付きが用意され、来日6年目で先輩のマートンがゴメスに対し、まずは英語で「これは日本で縁起がいいんだ。特に目玉を食べるとヒットを量産できると言われている」と説明。少しだけ“間違った解釈”を話題にするマートンに、ゴメスも興味津々。その後も真剣に語り合う両助っ人の会話は、緊張感で静まり返るナインの注目をすぐに集めた。
そんな周囲の空気を察したマートンが追い打ちをかける。やおらタイの目玉を指さして、ゴメスに今度は日本語で「コレ、タベロ。ヒットガウテル」と大声で指示。しかし、ゴメスは即座に「イヤダ」と返答。それでもめげずにマートンは、はしを片手に「イイカラ、イイカラ」「タベロ!」としつこく迫り、ゴメスはかたくなに「イヤダ!」「タベナイ!」「イヤダー!」…。はしを持った巨漢外国人2人が、タイの目玉を巡って珍妙な日本語の“掛け合い漫才”。これで食堂は笑いに包まれ、チームのムードもアップしたというわけだ。
引用元 阪神開幕サヨナラ勝ちの裏にマートン&ゴメスの“日本語漫才”
日本語漫才\(^o^)/
ええ雰囲気~♪