いずれにしても「選球眼」のよいと言われる打者は、近年重要性が広く認識されだした出塁率の高い打者であることが多い。今回はこの「選球眼」を、「ボールカウントを有利にコントロールし、うまくいけばヒットやホームラン、うまくいかなくてもフォアボールで出塁する力」としてとらえ、各打者の打席ごとのボールカウントの傾向から、優秀な「選球眼」を持つ打者を探していきたい。
引用元 プロ野球、眼のいい打者は誰だ? 選球眼を考える | THE PAGE(ザ・ページ)
マートン(阪神) 昨年の成績:打率.338 14本塁打 46四球64三振 出塁率.394
初球の割合は50打席以上の選手で最も多い24%、これはプロ野球平均(12%)の2倍という際立った数値になっている。2球目までを含めると41%と勝負の早さが目立つが結果も良好。2球目(0-0、1-0、0-1)までを打った時の成績は打率.426でホームランは9本と圧倒的だ。さらにマートンの本当のすごさはフルカウントの打席数だ。これだけ早めの勝負で…~中略~
鳥谷(阪神) 昨年の成績:打率.313 8本塁打 87四球80三振 出塁率.406
こちらも毎年多くのフォアボールを獲得するタイプの打者だが、昨シーズンは例年より若干早めの勝負している傾向が見られた。2013年には深いカウント(3-1、3-2、2-2)での打席割合が42%に達していたが、昨シーズンは37%に下がった。この変化がよい結果につながり3年ぶりに打率は3割超。阪神はほかにもゴメス…~中略~
マートン&鳥谷最高や\(^o^)/
その他、吉村(ソフトバンク)、谷繁(中日)、丸(広島)、栗山(西武)選手らの分析もありました
プロ野球、眼のいい打者は誰だ? 選球眼を考える | THE PAGE(ザ・ページ)
アイア~イ