呉昇桓は来季で2年契約が満了となる。阪神加入前からメジャーリーグ志向が強く、現に今オフの時点で韓国メディアに対し、「メジャーリーグに進出することになれば行って戦うべき」と発言。来オフ挑戦の意向を示している。
それを受け、球団は守護神流出の危機感を募らせている。すでに球団幹部は「早い段階から準備しないといけない。あのクラスはなかなかいないから」~中略~
「市場」はメジャー、アジア…だけではない。同幹部は「米国はもちろんドミニカ、そしてキューバの投手も面白いかもしれないですね」と続けた。そう、キューバだ。今年からキューバ政府が海外への選手派遣を解禁した。今季は巨人・セペダ、メンドーサ、DeNA・グリエル、ロッテ・デスパイネが日本球界入りした。並外れた身体能力を誇るキューバ人投手が投じる剛球なら、ストッパーにおあつらえ向きだ。~中略~
毎年11月から翌年4月まで開催される国内リーグにも、好素材は眠っているはずだ。阪神は年明けにも、キューバへ担当者を派遣する方針。同国リーグ戦を視察するとともに、獲得交渉へ向けたパイプづくりに着手する算段だ。今後は大リーグ、アジア、南米に加え、キューバも一つの選択肢として補強戦略を進める。
引用元 呉昇桓流出なら…阪神、キューバから守護神発掘へ 年明けにも視察 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
守護神発掘へ!
キューバ太郎