球団創設80周年を迎える来年の阪神は歴史的な節目が次々と訪れる。熱烈な阪神ファンがつくった2015年度タイガースカレンダーで興味深いデータが浮き彫りとなった。
カレンダーを作ったのは兵庫県芦屋市の会社員、大森正樹さん(47)で、06年から毎年作製し、友人などに配布している。2015年度版は今月2日に仕上がった。
テーマはあと74試合と迫ったプロ野球初の公式戦1万試合。阪神は1936年(昭和11)の初年度から今年までプロ野球最多の公式戦9926試合を消化。2位のオリックス(元阪急)は9919試合。同じく初年度から参加している巨人が9900試合と少ないのは初の公式戦となった36年は米国遠征中で春季大会を欠場したからだ。
~中略~ 大森さんは「2位に7ゲーム差。阪神がトップで1万試合を迎えるのは間違いない」とみている。
5000勝もカウントダウンに入る。カレンダーは画面背景を過去4976勝のグラフにし「打ち上げ花火のような軌跡の先に大きな星が輝く」ようなデザインにした。
オマケも付けた。9924試合をテーマ別に集計したグラフだ。数字には「意外な発見があった」。巨人との対戦成績は通算777勝999敗(!)。トリプルセブンはいいが、1000敗が目前に迫っていた。
打順別の先発出場試合を数えてみると、1番打者上位12人のうち8人が監督になっていた。3番打者でトップが鳥谷だったのもサプライズ。「鳥谷は連続出場や通算安打数など、阪神の歴史を塗り替えられる選手」
引用元 虎党がつくった面白カレンダー 来年6・30日本最速1万試合到達 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
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