目の前の打者を抑えることに集中してきた投球が積み重なり、セ・リーグ新記録に王手をかけた。阪神・能見篤史投手が6日のオリックス戦(甲子園)で10三振を奪い、4試合連続2桁奪三振を達成。この記録の中には、左腕の確かな進化があった。(中略)
セ・リーグタイ記録の4試合連続2桁奪三振を達成しているのは、過去3人だけ。71年の江夏(元阪神)、94年の紀藤(元広島)、95年のブロス(元ヤクルト)といった名が並んでいる。
能見は常に、個人記録よりも「チームの勝利」と話す。勝利を目指した結果、積み重なる奪三振の数。新境地に足を踏み入れている能見であれば、新記録となる5試合連続奪三振の偉業を達成しても、何ら不思議なことではない。
引用元 <セ新記録に王手をかけた能見の新境地/オピニオンD/デイリースポーツ online/span>
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