阪神は2点リードの6回に先発の西勇がつかまり、1死満塁で後を受けた桐敷が打たれで逆転負けした。開幕から2カード連続負け越しで借金2。岡田監督の談話は以下の通り。
―8回の代打・糸原の当たりは紙一重だった。
「なあ。なんか、ファインプレーに遭うなあ。チャンスでなあ。まあ、しゃあないけど。それは」
―6回の桐敷も代打・楠本を完全に崩していたが。
「(中略)あれは責められへんよ。そら、きつい場面やけどな」
―あそこは打たれたが、ナイスリリーフ。
「(中略)(桐敷は)あのあとな、2人を抑えて、それが大きいよ。だから1点やったら4イニングあるんやから全然な。あれでオッケーと思ったけどな」
―その後の岡留は初登板だったが、しっかり投げた。
「(中略)タイムリーが出ないということやな」
―4回は前川の長打から打線がつながった。
「(中略)久しぶりやろ。先制なんかするのは」
―西は5回まではしっかり投げた。
「ちょっとあそこでなあ。連打なあ。2点入って、ちょっと変わったかもわからんけどな」
―(打順が)3まわり目に入っていた。あの回が終われば継投に入った。
「そうやなあ、あそこまでやったけどなあ」
―打線の雰囲気は出てきたか。
「(中略)まあしゃあないわ」
―チームの状態は上がってきているか。
「いやそら、開幕の時よりは。まだ点が取れるようになってるから。まあだから、チャンスで1本出たらっていうな。誰に回るか分からへんけど、チャンスの打席やろな。もうちょっヒットが出んとあかんわなあ」
―佐藤輝と前川の打順を変えてうまくいった。
「まあそうやな。前川の方が、今やったら調子いいからなあ」
―佐藤輝は引っ張る打球が増えてきた。
「こっち、引っ張る打球を打ったからな」
―佐藤輝は2四球も選んだ。上がってきそうな雰囲気。
「まあ上がってこなあかんやろ、そら。今なんか、どん底やろ。佐藤だけやないけど」
―開幕2カード終了。想定より?
「いやいや、まあちょっと想定外やな。ちょっとやな。別にまだ2カードやから。まだ当たってない3球団あるから。そこまでやな。ちょっと分からん部分が多いし。今年の戦い方というかな」
―門別は。
「門別は先発させるよ。由宇で・・・・・
門別先発調整。早めに動くの大事だね。