阪神が森下の逆転2ランでDeNAに競り勝った。伊藤将は尻上がりに調子を上げて今季初勝利。8回には近本にもソロが出た。試合後に取材に応じた岡田監督の談話は以下の通り。
【テレビインタビュー】
―今日は勝利につながる要因が多かった
「ああ、守り勝ちですよね」
―点を取ったことより、まず守備。
「伊藤(将)もね、(中略)
―守り勝ちというのは、リードを許しながら、セカンド、ショートのプレーが素晴らしかった。
「そうですね。まあ、どっちかいうと、打つ方はあまり(中略)
―大山がまず1点を取ってくれた。
「あそこは本当は、最低でも同点に追いつきたいところですけど。3回まで(中略)
―逆転は森下の見事な本塁打。
「(中略)効果的なホームランでしたね」
―今季2本のヒットがいずれもホームラン。
「ああそうか。あとヒットがないんやね」
―8回、本当に得点がほしいところで近本の本塁打。
「そうですね。(伊藤将は)球数が少なかったんだけどね、シーズン中だったら当然、完投している球数なんだけど、まあ、初登板ということで。ゲラと岩崎、1点だとね、9回は上位に回ってくるので。近本のホームランで2点差になったのが大きかったですね」
―5点目は佐藤輝が打った。
「いやいやまあ、前進守備でね、外野を抜くくらいはいくかなと思ったんですけどね」
―でも1打点は大きい。
「まあ、初めての打点でしょ」
―ゲラ、岩崎の投球は?
「ゲラは(走者)出てもあんまり慌てないっていうかね、けん制も落ち着いてランダウン(プレー)までいくので。最後は三振で終わりたかったんですかね、力を入れてましたね」
―全員でつかんだ今日の勝利は大きい。
「そうですね、徐々にヒット(中略)
―明日に向けて。
「いやいや、まあ今の状態からいくとねえ、ホント、3連敗しないというか、勝てるゲームを1つずつ勝っていけばいいなあというようなチーム状況なので。今日の勝ちで、まあ明日でローテーションの最後のピッチャー西(勇)がね、まあちょっとは、ゆっくりできると言ったらおかしいですけど、ちょっと落ち着いてできると思いますね」
【ペン取材】
―伊藤将は7回まで投げてくれたのが大きい。
「そうやなあ、岡留(中略)
―中野が送った場面は、相手が右投手が来ると思っていたか。
「いや、思ってたよ、うん。もう90球を超えてたから。でも、そのままやったからなあ」
―守りからリズムつくるやりたいことができた。
「(中略)大事なところでゲッツーとれたのが大きいよね、やっぱりねえ」
―こういう試合の積み重ねでチームが落ち着いていくか?
「そうやなあ。まあ、(中略)」
―4回に攻めきれなかったが、次の回に木浪のいい守備が出た。
「(中略)動かないと躍動感というか、チームに勢いはつかんわな」
―変化球の場面で盗塁。
「そうや、ちょうどよかった。ちょうどチェンジアップやったから、いけたかんと思ったけどな」
―森下は流れを変える打撃をしている。
「うん、まあ、(中略)
―らしい勝ち方
「いや、ホンマ守り勝ちや。早打ちにも助けられたけどな・・・・・
熱盛くるかな?