阪神の村上頌樹投手(25)がホーム開幕戦となった2日のDeNA戦で、自己ワーストタイの5失点(自責1)と精彩を欠き、3回降板で今季初黒星を喫した。クライマックス・シリーズ、日本シリーズを含む昨季先発した公式戦24戦全て無失点だった初回に、こちらも自己ワーストタイの
(中略)
「先頭からいきなり(走者を)出したんで、リズムも悪かったですし、流れも良くなかったと思います」
予兆はあった。初回、(中略)自己ワーストタイの1イニング4失点と出ばなをくじかれると、3回にも追加点を与え、この回限りで降板。5失点も自己ワーストタイだった。
「球速は出ても打たれるので、質があんまり良くなかったのかなと。もう少し落ち着いて投げれば、良かったかなと思います」
自慢の直球は最速153キロを計測も、空振りが奪えず、変化球も制球力を欠くなど苦しんだ。シーズン初登板の緊張も要因の一つ。「(緊張は)ありましたし、その中で四球をいきなり出したので良くなかった」(中略)岡田監督も「まさか初回4点と思ってないからのう。珍しいって初めてやろ先頭バッターにフォアボールなんて。あそこ(3回)でまたヒット続いたから代えた」と想定外の乱調に苦い表情を浮かべた。これでチームも昨季から、対DeNA6連敗となった。
“金虎”も威厳を示せなかった。この日は背番号などが金色で
(中略)
「(昨年との違いは)感じたところ・・・・・
普段投手の調子は球のキレとコントロールで見てるけど、どっちも無かったな
少しシュート回転してたし