岡田監督の早大時代の恩師にあたる石山建一氏(81)が勧めるのが「ゴジラ方式」だ。
巨人の編成本部長だった1995年。「私はプロ3年目を22本で終えた松井に『素質に合った成績が残せていない。それでは情けないよ』と叱咤し、『1月の自主トレ時期から打撃投手と個人契約してバンバン打ち込み、それでキャンプに入った方がいい』と勧めたんです。2月に入ってから打撃フォームを固めるのは遅いし、間に合わないからですよ」。助言を受けた松井は懇意にしていた打撃投手と契約を交わし、そのオフから共同の自主トレを敢行。必死でバットを振りまくった結果、4年目は38本塁打と大幅増に成功し、以降もオフの恒例となった。
石山氏は「秋季キャンプ不参加なら相当の準備、追い込みをして春に備えないといけない。(佐藤輝が)どういうオフを過ごすのか知りませんが、松井同様の素質があるわけですから、誰か相棒を見つけてやればいい」と提案する。・・・・・
ゴジラ方式🐯
佐藤選手、ホームランも打点も大山選手を上回り充分な活躍をしているにもかかわらず、何故か頼りなく感じる。不思議だ。全ては印象だと思う。打てない時期の打席内容がえらく疲れているように見えてしまう。集中力が欠けてしまっているような。やっぱりよく言われているスタミナなんだと思う。それが克服されれば、技術うんぬんの前に自然にホームラン30本、打点100以上はかってについてくるんじゃないかと思う。