阪神の岡田監督は14日、主力野手が出場したみやざきフェニックス・リーグ西武戦(宮崎アイビー=宮崎市)を視察した。報道陣とのやりとりは以下の通り。
―近本は初球から打った。
「おお。まあなあ。ヒット出るやつと出んやつと、えらいわかれたけど」
―近本は3本打った。
「うん、まあ3本って言ってもそんなもん。どっちかっていうと、甲子園で(練習を)やってた時は、近本が一番調子悪そうやったのになあ。まあ、そんなもんやろな、結局は。でも、(この日の)室内では、中野が一番ええ感じで打っとるなあと思ってたら、ヒットが出えへんしな。まあだから、打つのは水もんというかな、難しいっていうことやろな。練習の感覚だけでは判断できへんということやな」
―本塁打の大山はいつもどおり。
「まあ普通というか、(中略)自分らのいい時の感覚を知っとるからな、あのへんはな」
―2人はシーズン同様信頼している。
「2人じゃなしに、それはみんなそう(中略)
―自分の意志で試合後はフリー打撃を?
「そやろ?俺は知らん。(ベンチに入らずに)後ろで見とっただけやから(笑い)。(中略)(主力野手は)今まで7人で練習しとったんやから。久しぶりに普通の練習ができるから、やってんちゃうか。寂しくならんと」
―そういう雰囲気は直前にできたのか。
「明日は帰るからな。飛行機の時間もある(中略)西武は遠いからな。向こうは先に帰るみたいなことを言ってたから、そらラッキーやった」
―向こうがホーム。
「そうやよ。だって向こうが後攻やんか」
―先に阪神が練習をした。
「あれ、向こうが遠いからや。そうやないの。遠いから先に(阪神が)練習してくれということやったみたいやで。俺もえらい早いなと思ったよ。先攻やろ?って言うたよ。ビジターやのにえらい早くに先にやるから」
―才木は好調をキープ。
「おう。まあなあ、1点取られてからの方がピリッとしたなあ(笑い)。まあ別に1点取られたかて関係ないけど。まあ、順番としてはな、先発陣はみんな良かったんちゃうかな。明日、西(勇)が(中略)
―近本ですが、監督はタイミングの話をしていたが、初球からバチっと合うのはいい傾向か。
「(中略)初球からでもいけますよというのを見しといたらええいうことやからな結局はな」
―前日の会見では、近本が初回に出たらと言っていたが?
「うん。今日、出ても勝てんかったな(笑い)。そらあ、(中略)
―雨で中止になるより4打席立てて良かった。
「ああ、良かった。ほんまもう、(中略)明日、もうええ天気やろ?」
―近本以外は最後まで守った。
「いや、近本の次にノイジーも代えるつもりでいたんやけどな。(決勝点を失った8回に)あんなところで点が入ると思わへんからさ。まあ、実戦から(中略)
―ビーズリーも複数イニングを投げた。
「まあ、短期決戦はああいう形で。使うとしたらな。そこまで先発としての順番はないからのう。ああいう感じやったら抑えるよ。2イニング、3イニングやったらな。今年はそういう使い方になるやろ」
―相手の先発左腕の印象は?
「分からんよ(笑い)全然分からんピッチャーぱかりやんか。(背番号が)3桁ばっかりやなあと」
―当てられなくてよかった?
「まあなあ。まあ、投げ方を見たら、そんな抜けそうな投げ方と違うって言うとったから(中略)
―セ・リーグのCSも見ていた。
「そや、両方見てた。忙しい。やったなー、新井ちゃん、スクイズ。もうちょい見てから帰る」・・・・・
良かった