【緊急連載】阪神の佐藤輝明「2軍降格事件」の衝撃真相とは?…岡田監督が“サトテル”に伝えたかったことhttps://t.co/kOoMev9c9m
— ドラペイ (@Dorapeinet) September 15, 2023
阪神が18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした。なぜ“アレ”を達成できたのかの裏側を16日から緊急連載で伝えていく。その第1弾として6月25日に登録を抹消された佐… pic.twitter.com/Kgto15tn76
昨年まで矢野監督は、試合後にコーチ会議を開いて、翌日のスタメンを決め、前日の段階で選手のミーティングルームに貼りだしていた。
岡田監督は「それでは選手のモチベーションはどうなるのか?」と、そのスタメンの決め方、伝え方を撤廃。試合当日に伝える形に変えていた。だが、そのシステムの名残りがあり、スタメンを外れた選手はノックに参加しないという慣例ができているのでは?と思い、木浪に尋ねたのである。
そしてさらに決定的な出来事が起きる。
試合が始まっても、ベンチに佐藤の姿がなかったのだ。
岡田監督は、「佐藤はどこいったんや?」とコーチ陣に聞いた。
そのとき、佐藤はミラールームで素振りをしていたわけでもなく、横浜スタジアムのベンチの裏にあるロッカールームのテレビで試合を見ていたという。
岡田監督は「こりゃあかんわ」と思った。
「なんでオレがスタメン落ちなんやと思ったのか。それともなんも考えていなかったのか。理由はしらん。途中出場の準備をする前に、ベンチの前に座って、声を出して、スタメンではない選手がチームのために何ができるかを考えなあかんやろ。もちろんプロ野球はアマチュア野球とは違う。ひとりひとりが個人事業主よ。でも個人競技ではない。目標はなんや。アレやろ。タイトルホルダーが何人出ようと、勝たなきゃ、その価値なんかないやん。野球人として、あるべき姿が佐藤には、欠けとったんよ」(中略)
そして岡田監督はマジックが点灯した頃から佐藤の姿勢に変化が生まれ始めたことを感じ取っていた。8月29日の甲子園での横浜DeNA戦で、8回に二塁打を放った佐藤に岡田監督は代走熊谷を送った。佐藤は、試合途中でベンチに下がったが、彼の大きな声が聞こえてきたのだ。佐藤はベンチから選手を激励する声を必死に出していた。
岡田監督は佐藤の姿勢の変化がうれしかったという。
そして時を同じくして眠っていた佐藤のバットが火を噴きだした。・・・・・
監督😭サトテル😭
勝てば良いだけじゃなくて野球人として、社会人として何が大事かを選手に教える岡田大監督。名将過ぎる。