ヤクルトは競り負けて、阪神戦の2年ぶりの負け越しが決まった。先発のロドリゲスが6回5安打3失点と粘ったが、打線が阪神・村上の前に沈黙。8回に阪神リリーフ陣を攻め立て2点を返したが、反撃が遅かった。
高津監督の一問一答は以下の通り。
(中略)
――村上投手相手になかなか二塁を踏めなかった。
「やっぱりコントロールがすばらしいですね。そこに来るので。ある意味、あんまり言うとあれなんですけど、狙いやすいというか逆に言えばね、抜けてきたり、引っかかってきたりするわけではないので、でもあれだけ真っすぐはもちろん低いですし、変化球はいろいろ投げますし、全ての球種で空振りが取れるというところは良いピッチャーだなと思いますね。まあ良いピッチャーで終わらせてはいけないんでしょうけど、あれだけすばらしいコントロールを持っているとなかなか芯に当てることも難しかったですね」
(中略)
――8回は2点差まで追い上げたが
「最後に粘るというより、先に点取るのが一番早いかなと思いますね。ただ、きょうのピッチャーだとなかなか、ほとんど芯にも当たらなかったですし。まあ、難しい展開ですね。先にああやってパンと点を取られると、追いかけるのは大変だったですね。粘りといえば粘りですけども。まあ、難しい点差にはなりましたね」
――阪神戦の今季の負け越しが決定。阪神の印象。
「そんなにたくさん点を取られてとか、一方的に負けたとかっていう感じはしないんですけど、やっぱりこうピッチャーが非常に先発から最後の抑えまで充実しているところの差が出ているのかなと思います。僅差を取られたりとか、ちょっとしたところで逆転されたりとか追いつけなかったりとか、そういうのはやっぱりピッチャー、バッテリー、かなと・・・・・
さんれんぱ かんぜんしょうめつ