岡田監督「別にええやんか（笑い）。勝ったんやから。そんな、責めるも何もないわ、そんなもん」

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人２―５阪神＝延長１１回＝（９日・東京ドーム）

　阪神が今季５度目の延長戦勝利を収め、巨人に２連勝で５カード連続の勝ち越し（中略）

　以下は岡田彰布監督の試合後の主な一問一答。


（テレビ会見）

―延長戦を制した

「いや、ねえ。変なゲーム言うたら、おかしいですけど（中略）

―８回にチームを救ったのは中野のホームラン

「（中略）ほんとに千金のホームランだったですね」

―梅野、木浪と下位打線の２人が勝負強さをみせた

「（中略）いい仕事をしてますよ。下位打線がね」

―今日も踏ん張ったリリーフ陣、ビーズリー（先発で５回無失点）にもひと言

「中５日でね、子どもとか生まれて病院とか行って、月曜日来る予定がちょっと退院とかで遅れたんだけど。今日はもう３回でいいと思って、３回で桐敷に代えようと思ってたんだけど。まさか５回まであんなピッチングすると思ってなかったんで。でも、今度ちょっと１回間隔開けますけど、当然、戦力として、ローテーションのピッチャーとして力あると思いますね」

―明日は戸郷

「いやいや、こっちも才木なんでね。才木、久しぶりなんでね。いい投手戦になるんじゃないですか」


（ペン囲み）

―嫌な流れからはね返した

「中野のホームラン、大きかったなあ。まあ、１点やったら何とかやりそうやったけどな。まあでも、嫌な点のな。こっちもピッチャー、あっこ（６回）から用意してなかった。もう桐敷、最後まで行かす予定やったからな。４イニング。他のピッチャー使わんと、２人で今日は行く予定やったけどな。だから、もう次もバッターから桐敷、もう打たすて言うとったからな」

―（失策の）島田は声の連係か

「何？　声の連係て」

―まあ、落球ですけど

「何？　まあて」

―イージーミスというか

「いや、イージーミスてお前、そら、その連係なってなかったんやろ？　久しぶりで。もう、それだけのことやろ？　別にええやんか（笑い）。勝ったんやから。そんな、責めるも何もないわ、そんなもん」

―連勝中はミスがあっても誰かがカバーしている

「まあ、外野の声というか。そら、（中略）

―同点以降もリリーフ陣が踏ん張った

「そうやな。やっぱり、ケラーがちょっと使えるから、それが大きいわな。ほかがいない中でな」

―今日もケラーはあの打順で

「そうやなあ。ちょうど（中略）

―中野は初回はバント失敗で送れず

「バントなあ。バント、あんまう（中略）

―それでも、ホームランで

「まあ、それはバント失敗よりも、ホームランの方が（中略）

―最後は木浪がだめ押し

「おん、打っただけやんか」・・・・・