<巨人6-7阪神>◇8日◇東京ドーム
(中略)
ギリギリの勝負を分けたのが岡田の“リクエスト”だった。
8回に出た好守の流れは虎番記者の記事でしっかり読んでいただくとして、それに感激していたヘッドコーチの平田勝男の様子を書きたい。「あの中継プレーのところですが…」というこちらの質問に感極まったように話した。
「そこを聞いてくれるんやな。そこなんだよ。本当によくやってくれた。あのプレーなんだよ。昨年の秋季キャンプからずっとやってきてね。それがこの大事な場面で出て。本当に褒めてやってくれよ。“殊勲甲(しゅくんこう)”だよ」
(中略)
もっとも、それでも、まだ発展途上ではあるという。「いいプレーなのは間違いないです。でも本当は近本はもうワンポイント速くいってほしいんですけど。そのためにキャンプからずっとやってるんだから」。外野守備走塁コーチの筒井壮は、ここでも「キャンプ」という単語を出して、厳しく話した。
重要なカットマンとして機能した木浪聖也にも聞いてみる。キャンプからやってきたことか? 木浪は胸を張ってこう言った。「そう、その通りです。いいところに投げられた。これを練習してきたんです」。
(中略)
指揮官・岡田彰布が得意とする「1点差勝利」が展開された。本来、ブルペン陣がリードを守り切る形が1点差勝利の理想だろう。それでも、たまには・・・・・
赤星憲広氏 勝敗を分けた阪神の8回完璧中継 キャンプで徹底させていたプレーが土壇場で出た(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/x9YtePhuKa
— ꧁༻yuhei@༺꧂ (@ys_0724) August 8, 2023
阪神の中継プレー美しかった。木浪が早めにカットの位置を確定、中野が逸れた際のダブルカットで数m後方に寄せ、走路に来たワンバンを梅野がほぼ完璧な立ち位置からタグ。ノイジーの譲り方と近本の手早さを見ても、初動からチームの決め事が徹底されたのが良く分かるpic.twitter.com/NbsqEhSpmm
— ARA (@arai_san_28) August 8, 2023
# 馬場打たれレフト・・ではなく近本木浪のバックホーム
刺しやすいところに投げ勝敗を分けました、セーフ判定からリクエストでアウト
7分20秒~
近本-木浪-梅野、いい連携でした
もっと上を目指すならば、近本はあとワンテンポ早く、木浪はノーバンで梅野が構えたミットに投げられたら神レベル