◆JERAセ・リーグ 阪神7―2広島(28日・甲子園)
阪神が広島の10連勝を止め、首位を一夜で奪い返した。(中略)右腕は投げても7回5安打2失点で7勝目を挙げた。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
(テレビ中継の勝利インタビュー)
―10連勝中の広島に
「やっぱり村上の頑張りと、きょうは森下ですかね」
―森下は初の猛打賞
「プロ初だったんやったの?(中略)
―3番は、どんな期待を
「引っ張りだけじゃなしに、右方向に打てるんで。つながりというか、(中略)
―打線全体は四球も得点に
「ずっとね、開幕から言ってきたフォアボールの重要性というかね(中略)
―村上の投球は
「初めて今年先発で投げてるんで、今回も10日ぐらい空いた(中略)この時期7回までね、100球、本当に良く投げたと思いますね」
―後半戦はどんな活躍を
「本人は投げるゲームは全部勝つつもりでいるんじゃないですかね。前半も良かった(中略)
―1日で首位に返り咲いた
「(中略)まだ7月なんで。9月ならあそこ(6回の村上の打席で)で代打いってますよ。7月だからそんな慌てる必要ないんで。まあ、うまく村上ヒット打ったけどね」
―明日の先発は青柳。
「いやいや、どんなピッチングしてくれるか楽しみにしてます」
(囲み取材で)
―初回は近本の盗塁から
「そうよなあ。その前も出しとったけど、走れんかったんやろ、スタートきれんかったんやろ、中野のとき。まあ、普通はスタートのタイミングやからなあ。ディスボールじゃないから」
―近本の復帰により、好調時の攻撃に
「そうよなあ、やっぱり足使えるし、(中略)1、2番でって」
―6回に村上に代打は考えなかった
「いやいや、全然準備してなかったよ。それは」
―球数も、まだ投げられた
「何とか7回までいって、2人で行こうと思てたから。投げてない3人でな、連投だけはさせんとこうと、今日は。(中略)代打陣には説明しといたよ。『9月やったら(村上に)代打いっとったよ。7月やからいかんかった』とちゃんと説明したよ」
―継投は流れを大切に
「いや、別に。代える必要がない場面やし、あそこでね、まあ、そら木浪が(中略)そうだな、あれ、どうなんだろうなあ、向こうも(リリーフを)用意してなかったのかな、ネクストに左バッター出してたら用意してたかも分からんけどな。そのへんはかけひきやからな。そら、もう」
―3番・森下のプランは
「いやいや、プランもくそも、そんなん一番考えてたんはキャンプ。そんなのは。半年経ってやっと実現したなと、平田(ヘッド)と話しとったよ」
―右にも打てると期待して
「うんうん。OBも書いてたよ。クリーンアップ3番と。今日、半年後に実現したな。やっとな」
―前川が3三振と不振
「そうなんよな、ちょっとおかしかったからなあ。(27日に2軍戦に出場して)フーァムで(中略)
―ベンチで悔し涙を
「え? そんなんで泣いてたらあかんやろ。それは明日やろ、暑いから」
―当てにいく打撃が目立つ
「フリーバッティングもあんまよくないもんな、(中略)これからはいいもんを使っていかなあかんからな、これからは」
―森下の安打は全て追い込まれてから
「それが価値があるよな」
―1番から5番が固まりそうなのは大きい
「今度、6番で困るかも分からんやん。どっかで困らんとこっちの仕事がなくなるやん」・・・・・
「これからはいいもんを使っていかなあかんからな、これからは」
「いいもん=ノイジー」やったら笑うでしかし。