死球右肋骨骨折の近本、１９日１軍合流へ　最短復帰目指すは後半戦開幕２２日ヤ戦「（ブランクは）ある。全然引っ張れないし、それは試合に入っていく中で調整するしかない」

右肋骨の骨折からの復帰を目指し、シート打撃に参加。安打性の当たりを放つなど、１軍復帰へ回復ぶりをアピールした。

「ボールもしっかり見えていたので、それに対して、今やっていること（タイミングとか立ち方とか）ができていたのでよかった」

（中略）

岡田監督は、中日戦の試合前に取材に応じ「まあまあ（バットを）振れていたっていうしな。オールスターのときのこっち（甲子園）の練習に来るみたいやけどな」とプランを明かした。

球宴期間中の１９日に予定されている甲子園での全体練習で、１軍に合流する案が浮上。動きなどを確認するが、順調に進んでいけば後半戦開幕となる２２日のヤクルト戦（神宮）から１軍復帰できる可能性が出てきた。自身にも虎にも激痛が走った離脱だったが、チームの要のリードオフマンは、驚異の精神力でこんなにも早く戦列に復帰しようとしている－。

今月２日の巨人戦（東京ドーム）で死球を受け、４日に右肋骨の骨折のため登録抹消された。最多得票で出場が決まっていた球宴も辞退せざるをえなかった。この日が約２週間ぶりに立つ打席で「（ブランクは）ある。全然引っ張れないし、それは試合に入っていく中で調整するしかない」と率直に語るが・・・・・