◆JERAセ・リーグ 阪神7―10広島(19日・甲子園)
阪神は今季初の2ケタ失点で、連勝は7で止まった。先発の青柳が5回7失点。初回から5点を失った。登板4試合連続で立ち上がりに失点。2―5の5回にも2死からピンチを招くと、投手の玉村に2点打を浴び、再び5点差とされた。直後に打線は反撃。一挙5点で一度は追いついた。今季初めてクリーンアップの3人がそろって本塁打を放ったが、6回に勝ち越しを許すと、逆転はならなかった。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答。
―打線はよく追い上げた
「そら、(中略)
―初回の5失点はなかなか厳しい
「なかなかって。そら、(中略)
―青柳はずっと立ち上がりが不安
「うん、いやあ、ずっとやんか。なあ、何回も同じことをなあ」
―ボール自体も良くない
「そらボール自体もあかんのやろ。5点もとられるんやから。ボール自体の問題やないやないか。何点取られたかというところやろ。そら、初めて投げさせたピッチャーと違うんやから」
―不安な投球が続く中、我慢して使っているが
「そら同じやんか。あんなん、もう」
―再調整を考える時期か
「再調整って、そらもうこっちが決めることやからな。まあ、普通に考えたらそうやんか。ずっとお前、先発ピッチャーが5回以上投げて勝ち星ついてる流れをな。そういう流れでずっと来てるわけやから。5回もあんなん、ピッチャーに打たれへんかったら、勝ち投手やで。ツーアウトからデッドボールからやろ。勝ち投手なんやで7―5で。ならんで良かったよ、勝ち投手に」
―立ち直ってもらわないといけない
「いや、もうええわ、青柳の話はもう、ほんまに。分かるやんか、そんなもん、毎回毎回同じことを」
―打線はリリーフ陣も引っ張りだし、明日以降につながる
「(中略)普通は勝たなあかんゲームやけどな」
―打線は劣勢をはね返せる状態
「まあ普通やん。(中略)
ー連勝は止まったが
「連勝って、そんな勝てるかいな、相手もおるのに。まあ、あした負けんことやろ。そんな・・・・・
さすがに堪忍袋の緒が切れたか