◆JERAセ・リーグ 阪神3―2中日(4日・甲子園)
中日は6点差をひっくり返された前日(3日)に続き、2試合連続の逆転負け。借金は今季ワーストの8に膨らんだ。2点リードの7回に1点を返されると、8回には拙守につけ込まれて、試合をひっくり返された。立浪和義監督は守りの野球の徹底を改めて説いた。以下は一問一答。
―8回の守りで中野の投ゴロは併殺が取れたと思ったが
「(中略)あそこはやっぱりショートが早く入ってあげないとピッチャーも投げられないんで、あそこは非常に痛かったですね」
―大島もノイジーの左前安打で捕球ミス
「そうですね。昨日もあったんですけど。終盤に大事なところでミスが出ているんでね」
―打線に目を向けても13安打は打ったが
「13安打のわりには2点ですから。ただ、昨年全く点取れなかった相手(伊藤将)に、去年いなかったメンバーが結構打ったりしている(中略)
―昨日、今日と終盤の打線の差が出た
「(中略)結局、四球が点に絡んでいるんでね。ミスもありましたけど、(8回1死の)近本の四球もね。柳もあそこまで素晴らしいピッチングしてくれたんですけど、もったいない四球から逆転されたというのがありますね」
―確認だが、カリステは永住権の再取得で帰国か
「そうですね」
―黄色靱帯(じんたい)骨化症を乗り越えた福が帰って来た
「投げられるようになってきたとは聞いているんで」
―病気からの復活を楽しみにしているファンも
「そうですね。なかなかこんなに早く出てくるとはこっちも思っていなかったんで。これからうちは左(投手)も手薄なんで・・・・・
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