◆JERAセ・リーグ 阪神5―7広島(20日・甲子園)
阪神は逆転負けで連勝が止まり、ヤクルトに首位タイに並ばれた。先発の西純が自己ワースト5失点で4回途中KO。初回に2点を奪われ、直後に味方が逆転したが、4回に再び捕まった。打線は近本、中野、大山と3人が猛打賞を記録したが、佐藤輝が無安打。2試合連続スタメンの井上は初回に一時同点の右前適時打で3年ぶりの打点を挙げた。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―9回は追いつける雰囲気があった
「いや、そらあるどころちゃうやろ。2点までや、言うとった(中略)
―西純が粘れなかった
「いやいやそらもう、普通は立ち直る(中略)
―最近はずっと内容が悪いが
「いやいや、だから同じことをな、3回か。3回目やけど、ほとんどおんなじやで。立ち上がりから」
―ストライクとボールがはっきりしている
「ずっと言ってるやん、それもな。コントロールよ」
―次回は
「いやいや、まだそんな分からへん。いま終わったばかりで」
―ピリッとした姿を見せてほしい
「いやいや、見えてないやろ? なあ」
―打線はつながりは出てきた。
「流れ的にはな、逆転したからな。あそこでピッチャーが踏ん張れば、すんなりいったと思うけどな」
―大山にも
「まあそら、ヒット出たらな。上がってこんものもおるけどな」
―欲を言えば2回に突き放したかった
「あそこもそうやけど、最後もそうやけどな。ボール球を、やっぱり。パッと途切れてしまうよな。まあ、5(番)、6(番)でどっちが打たなあかんねん。普通に考えても(笑い)」
―井上は今季初打点
「井上の立場からするとな、あないして打点ついてなあ。どういう当たりであろうとな、そらな」
―1、2番はチャンスメークができている
「流れ的にはなあ、打つ方はな、上がってくると思うけどなあ」
―及川が昇格後初登板
「まあ、(今季)初めてやからなあ。及川にしても。富田の方がな、ずっと投げとったからな。できれば1回いうのもあったから、打順も入れ替えんかったけど。石井ももう(登板間隔が)6日開いとったからな。(中略)開きすぎた影響があったやろうな」
―このところ先発が頑張っているが、西純は誤算
「そら、誤算やろ。誰が見ても誤算やん。そら西純が一番分かっとる(中略)
―西は2軍の投手との比較か
「分からん言うてるやん。本人がどう思ってるかやろうなあ」・・・・・
せやな5.6番