<セ・CSファイナルステージ:ヤクルト6-3阪神>◇第3戦◇14日◇神宮
阪神の22年シーズンが終わった。
先発したエース青柳晃洋投手(28)が6回まで無失点と力投。しかし3点リードの7回2死満塁から一ゴロを捕球したマルテが二塁へ悪送球し、1点差に迫られたところで青柳は降板。2番手浜地が宮本に四球を与え、満塁の場面で村上にゴロを打たせるも、一塁線に転がる打球を捕球した浜地のグラブトスが悪送球に。ボールは一塁手マルテのはるか上空を通過し、走者一掃。エースの力投報われず、2つの適時失策で逆転を許し、力尽きた。
勝利のムードから一転、今季レギュラーシーズン86失策で5年連続12球団ワーストとなった課題の守備に最後まで泣かされ、まさかの形で3連敗(アドバンテージ1勝を含めて0勝4敗)を喫し終戦。今季限りで退任を表明していた矢野燿大監督(53)のラストゲームとなった。指揮官の一問一答は以下の通り。
矢野監督まとめ
-選手は一生懸命、最後までプレーした
矢野監督 「もちろん、勝てるチャンスがあっただけに悔しい(中略)
-青柳は好投して、4番の大山も打った
矢野監督 「ヤギは本当に丁寧に(中略)
-7回はエラーが出た
矢野監督 「ぎりぎりのプレーやったと思うからね。あれをアウトにするチームになっていかないとダメだし、あれでいいとは思えないんで、みんながしっかり受け止めながら、1人1人成長していくしかないと思います」
-ファーストステージで苦しんでた大山が4番の働きをした
矢野監督 「また明日かどこかでしゃべる(中略)
-今終わった率直な気持ちは
矢野監督 「いや、もう感謝しかないよね。俺が退任することはもちろんファンの人もキャンプの時に伝えてるからもちろん知ってるわけで、それでも、最後ああやって声援してもらえた。この選手たちとやれたこともそうやし、感謝しかないね」・・・・・
同級生の高津監督と矢野監督
— しんちゃん (@TigerSpiritsA) October 14, 2022
衝突したこともあったけど
最後にこれ見れてよかったなと思う pic.twitter.com/kcoU1fc7IK
最後は『矢野コール』で
— ある虎垢🐯ビジター観戦専門 (@al_toratora) October 14, 2022
神宮を後にする矢野監督 pic.twitter.com/QqDdzaKa0p
本日をもって2022年シーズンが終了しました。
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) October 14, 2022
1年間熱い応援をいただき、ありがとうございました!#阪神タイガース #イチにカケル! pic.twitter.com/GT0li8yPZp
明日も喋るの…?