常勝軍団の巨人において、死守すべき最低ラインは“Aクラス”と“勝率5割”。平成以降でBクラスは6回、勝率5割以下は7回しかありませんが、同一監督で2年連続5割以下は球団史上初です」(野球ライター)
(中略)
「プロ野球選手のスキャンダルは珍しくありませんが、坂本の件がこれだけ長引いているのは、球団が何ら処分を下さず、テレビやスポーツ紙がダンマリを決め込んだから。一部では、『坂本のネタを扱ったら、長嶋(茂雄)さんの情報は流さない』という箝口令が敷かれたという情報もあって、それがプロ野球ファンの不信感を招き、まもなく1か月が経とうというのに、いまだに坂本への批判が止む気配はありません。
(中略)
「長年チームを支えてきた坂本ですが、近年の成績を見れば落ち目なのは明らか。バッティングの衰えもさることながら、守備面での不安が大きく、来季もショートを守るようなら、確実にウィークポイント
(中略)
坂本は5年契約がまだ1年残っていますが、“放出”という2文字も現実的になってきます。巨人は2008年、シーズン中に不倫騒動を起こした二岡智宏をシーズン後に放出(中略)『巨人軍は紳士たれ』が貫かれたのです。
巨人は2年連続で不甲斐ない成績に終わったことで、今オフ、間違いなく大補強をするはず。FAで大物を獲り、人的補償のプロテクトから坂本を外せば“一挙両得”です。それなら“追い出した”のではなく“獲られた”という体に・・・・・
西と坂本のトレードかぁ