(セ・リーグ、巨人3ー2阪神、25回戦、阪神14勝10敗1分、17日、東京D)阪神が競り負けて優勝の可能性が完全消滅し、17年連続のV逸が決まった。(中略)今季最後の伝統の一戦を落としたチームは広島、巨人に0・5差に迫られ、自力CSも消滅した。勝率5割フィニッシュには7戦5勝が必要となった矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績65勝68敗3分=残り7試合、観衆4万747人)。
ーー西勇は粘りながらも一発に
「この球場やしね、(中略)ちょっと浮いたところを打たれたという感じかな」
ーー打線はバントミスなども(七回無死一、二塁で梅野が犠打失敗)
「まぁね、もちろん負けるには原因ある。(中略)まぁ、残りの試合まだあるので、しっかりやるようにしていくしかないかなと思います」
ーー佐藤輝は本塁打をきっかけに
「いや、まぁ…まぁ、そら、そうしてほしいけどね」
ーー数字上優勝の可能性が無くなった
「いやいやもう、それはもう厳しいのは十分わかってるしね。まぁ、優勝というのは、もちろん狙ってそこを目指してやってきたんで。まあ、でもまだ目標はあるんでね。しっかりやっていきます」
ーー開幕から戦力が整わず、途中離脱などで難しいシーズンだった
「まだシーズン終わってないからね。そんなん難しいのはどこも難しいからね。理由にはならないかなと思います」
ーーCS圏内を死守して、短期決戦を勝つために必要なものは
「死守っていうつもりはないね。そんなん守りに行って取れるもんじゃないと思う。奪い取るしかないと思う。消極的な野球はずっと言って来てるように俺らの野球じゃない。それでCSは取れるとは思わない。より積極的にっていうところは必要やと思うし。粘りとかも、もっともっと必要になってくると思う。結局は自分たちの野球をどれだけできるかっていうところにつながると思うんで。それしかないと思います」・・・・・
勝負弱いのが阪神やから。今日も普段バントのうまい梅野もここって時は失敗とかでよく特徴が出てる