(セ・リーグ、阪神1ー7巨人、23回戦、阪神14勝8敗1分、3日、甲子園)阪神の巨人戦連続カード勝ち越しが「6」で止まった。四回、近本光司外野手(27)の3号ソロで追いつくが藤浪晋太郎投手(28)が直後に勝ち越しを許し、六回1死一、三塁では暴投で3点目を献上した。七回に登板したラウル・アルカンタラ投手(29)の4失点がダメ押しとなった。2015年以来の甲子園G倒が懸かった藤浪は6回5安打5三振2四球3失点で3敗目(2勝)。2安打の近本は今季140安打としたが、五回の守備で目測を誤り、三塁打にしてしまうシーンがあった。ジェフリー・マルテ内野手(31)は7月13日の巨人戦(甲子園)以来のスタメンで3打数無安打だった。観衆は今季最多の4万2620人。矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績61勝62敗3分=残り試合17、観衆4万2620人)。
ーー藤浪のピッチング
「うーん、調子自体は、最近のいい状態を保ってるような状態(中略)
ーーアンラッキーな守備もあって、粘りきれなかった部分もある
「うーん、あの1点(五回、近本が目測を誤った後の適時打)は、ちょっと責めることはできないけど、(中略)
ーー近本の三塁打にしてしまった打球
「うん、まあもちろん、近本やったら捕らなアカンよね」
ーー佐藤輝の三塁守備でのゴロも(六回無死一塁での三ゴロをファンブルして併殺取れず)
「うん。もちろん。そこもそうやね」
ーーその2点ですよね
「うん、だから、それはね。まだまだ成長していかなアカンとこ。まあ、今日やったから、しゃーないわと、いうふうに済ませるつもりはもちろんないんで。それを輝自身も捕れるようになっていかないとだめだし、えーまあ、チームの課題として、球際はずっとあるんで。そこらへんはしっかりやっていきます」
ーーアルカンタラは本来の投球ではなかった
「(中略)タラちゃんらしいボールはいってないんで、一旦抹消しようかなと思います」
ーーマルテの一塁守備の動きは確認できた
「(中略)守らせるつもりでいるんで」
ーー4日は今季最後の甲子園での巨人戦だけに勝ちたい
「それはね、・・・・・
これがいちにかける野球なんでしょうね。
矢野監督の動かなすぎる。