残留アピールや! 2軍調整中だった阪神のジェフリー・マルテ内野手(31)が、きょう30日の広島戦(甲子園)から1軍に再合流することが29日、分かった。残り22試合。逆転Vは風前の灯で、虎はクライマックスシリーズ(CS)出場(3位以上)を目指し
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矢野監督は打線強化を図るべく、来日4年目の助っ人に期待を寄せた。
「マルテは上げようかなと思っています」
28日に30打席無安打だったロドリゲスを登録抹消。7月上旬に加入したが、変化球攻めに対応できず24試合で2軍落ち。9月も目前での降格は、事実上の〝グッバイ〟と取れなくもない。マルテについて井上ヘッドコーチは「要所での代打という形で最初は待機して、様子を見ながら」といきなりのスタメンはないことを示唆
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右足のけがなど度重なる故障で今季出場は19試合どまり。現状では契約更新は厳しい。
打率1割台に低迷していたロハスが8月に入って猛然と打ち始め、打率・345(58打数20安打)、4本塁打、15打点(29日現在)とアピールしているだけに、なおさら危機感を募らせる。ロハスも助っ人最高の年俸2億6000万円。費用対効果を考えると、大幅減俸を飲まない限り、残留は厳しいと見られる。
ここにきて評価がうなぎ上りなのは不調の岩崎に代わってクローザーを務めるケラー
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球団首脳は24日、大阪市内で藤原オーナーに定例報告を行ったとみられる。今後は次期監督の選定作業や来季に向けた人員削減やFA、ドラフト補強などの編成作業に本格着手・・・・・
もういいよマルテは…来季を見据えていこ