(セ・リーグ、阪神3ー2広島、12回戦、広島1勝9敗2分、6日、甲子園)阪神・近本光司外野手(27)が四回の中前打で連続試合安打を「30」とし、2011年のマートンの球団記録に並んだ。チームは近本の入団から4年連続100安打ともなった記念すべき一打を皮切りに2死満塁とし、北條史也内野手(27)の左前2点打で追いつき、山本泰寛内野手(28)の中前打で勝ち越した。西勇輝投手(31)は6回⅓を投げ、2失点(自責1)で6月7日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来の白星で5勝目(6敗)。開幕からの引き分けを挟む広島戦連敗を「9」で止めた矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(37勝42敗2分、観衆3万6890人)。
(テレビインタビュー)
ーー西勇は?
「(中略)今日のボールなら、もうちょっと行かせたい部分もあったんですが、責任を十分に果たしてくれた勇輝らしい投球でした」
ーー渡辺に交代した決断は(七回一死無走者で板倉に対して渡辺投入)
「(中略)中継ぎも全員で戦うというところでは、僕たちの野球では大事にしているんで、ナベにスイッチしてもしっかりやってくれるところで、ナベにしました」
ーーその渡辺が素晴らしいピッチング
「2つのアウトかも(中略)
ーー湯浅も
「オールスターも(中略)まだまだ成長して行ってくれると思います」
ーー最後は岩崎
「(中略)ここから優に頼っていかないとダメなんで、力になってくれると思います」
ーー北條が同点打
「ジョーがね、どんなところでもチームの力になってくれますけど、ジョーが打ってくれるのは、すごく嬉しいですし、逆にジョーが打たなくても、納得させてもらえる野球に対する姿勢がある選手なんで、そういう選手が打ってくれるというのは、また違った喜びがあります」
ーー近本が火付け役。30試合連続安打
「毎日、僕らはあまり触れていないですが、本人はもちろん意識しながら毎日試合をやっている中(中略)
ーー7日勝てば、広島に代わって3位。先発は桐敷
「桐敷もファームでいい成績を残して登板になりますし、(中略)
(囲み)
ーー西勇は
「うん。良かったよ」
ーー中継ぎ陣の期待
「(中略)俺らの決断というのは、目の前のことだけじゃない。中継ぎ陣がそれぞれ持ち味出しているかなと思います」
ーー広島戦初勝利で弾みがつく
「弾みつけたい。ここまでやられっぱなしだった。(中略)床田に負けをつけたところをね、明日の勢いにつなげて行きたいなと思います」
ーー試合前に北川打撃コーチが右打者からチャレンジといっていた
「床田に関して右がそんなに特別打ってるわけじゃないんだよね。左だってそこそこは打ってるから、極端に右を苦手にしているピッチャーじゃない。さっきの話も出させてもらったけど、ジョーも結果は出てないけど状態的には悪くないなと中日戦も見ていたし、(中略)
ーー近本の今季の成長、落ち着きぶりは
「春先は苦しんでいたけどね。(中略)体の準備だったり試合に臨むまでの準備をすごくしっかりできる選手なので。それがあってこその結果、連続試合だったり3割だったり、(中略)自覚というのは、まだ年数は浅い方だけど、しっかりやるので・・・・・
こっからいくでー