4点差を逆転したが、勝利に結びつかなかった。大山悠輔内野手(27)は8試合連続ノーアーチで月間本塁打は「10」で終わった。6月を14勝8敗1分で終えた矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績34勝41敗2分、観衆2万3604人)。
ーー岩崎は紙一重でやられる形に
「それは仕方がない、もちろんクローザーとして出しているんだから」
ーー島田は精いっぱいのプレーだがなんとか捕ってやってほしいところ(九回無死一塁で大田の左翼への飛球を捕球できず)
「こっちからは見えへんもん。捕れる状況なのかは、俺ら見えへんから。テレビで見ていたら見えるかもしれんけど。島田だって精いっぱいやっていることやしさ。責めるのは、もちろん捕れれば、ファインプレーなんだろうけど、俺らのところから、それが今判断できるような、何か言えるようなことは何もないよ。精いっぱいやったプレーだと思ってるけど」
ーー4点差を追いついて一時は勝ち越した
「いい試合できていると思うよ。もちろん勝たなイカン(中略)
ーー佐藤輝も久しぶりの本塁打
「そうやね。久しぶりに輝らしい(中略)
ーーケラーが好投。役割が代わることも
「それはこれから見ていかなアカン(中略)
ーー島田が左投手を相手に2試合連続で結果
「うーん、そうやね。みんなはすぐ左対左って言うけど、左でも苦手に…。今日の東なんて左の方が打ってるから。でも島田の今のレベル、立場で言えば、(中略)
ーー中継ぎの登板が増えているが、ガンケルを抹消して、7月1日以降の枠は
「ちょっとわからん。先発がちょっとね、我慢しきれてないんで、暑いし、投げてきたみんなやから、よく頑張ってくれていたところから、こういう時期があると思う。打線が点を取るとか、守備でカバーするとか、という部分も含めてやっていかないと。乗り越えることは必要かなと思う」
ーーウィルカーソンは6月勝ちなしに終わったが次回は
「うん」
まあ島田のあのフェンス直は、今の阪神ではは島田が捕れないと誰も捕れないだろうな。