(セ・リーグ、阪神10ー0中日、10回戦、5勝5敗、25日、甲子園)阪神が今季2度目の先発全員安打の10得点で中日に快勝した。一回の糸原健斗内野手(29)の先制打を皮切りに、二回に大山悠輔内野手(27)、四回には佐藤輝明内野手(23)もタイムリーで続き、六回には根尾昂投手(22)から、昇格即スタメンの小幡竜平内野手(21)の左前打で10点目を挙げた。伊藤将司投手(26)は8回無失点で昨年からの甲子園連勝を「7」とし、4勝目(2敗)。近本光司外野手(27)は球団歴代7位に並ぶ22試合連続安打を記録した。矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績33勝38敗2分、観衆3万7553人)。
(テレビインタビュー)
ーー先発全員安打で10得点
「いいつながりが出来たと思いますし、(途中中断するなど)天候も難しかったですし、1点、2点入っていくと、スキも出るかなと心配していましたが、そういうこともなく、ずっといい攻撃が出来たと思います」
ーー序盤で大量リード
「今日は岩崎も湯浅も休ませたいなと思っていた(中略)
ーー伊藤将は
「ここ最近ずっと、いい感じ(中略)
ーーどこが良かったのか
「真っすぐが…。(中略)
ーー九回は本人と話した上で?
「それはないです。十分(中略)
ーー6月は13勝5敗1分。改めてチーム状況は
「打線の状態も上がって来ています(中略)
(囲み)
ーー伊藤将は毎回安打を浴び、序盤は得点圏に走者を背負いながらも粘った
「そうやね。序盤の粘りは大きかったね。(中略)
ーー粘りも特長
「もちろん、ずば抜けたボールがあるとか、バッタバッタと三振を取るピッチャーじゃないんでね。いかに粘れるか(中略)
ーー(午後2時48分から)25分の中断のあと、二回の攻撃は先頭の梅野が安打を放ち、うまく攻撃に入れた
「まあそうやね。(中略)バッテリーもしっかりやってくれたのは、チーム全体で戦うという意識をしっかり持って戦ってくれたかなと思う」
ーー伊藤将は2犠打に2点打と打撃面でも貢献
「打撃は元々、いいものを持っている(中略)
ーー一回から3回まで2死から得点。満塁で、きっちり点を取れている
「誰かが極端に調子が悪いとかが減ってきている・・・・・
Y-
今後チーム上昇のキーは下位打線やな
上位打線は固まってきたから