(セ・リーグ、阪神7ー5DeNA、8回戦、4勝4敗、17日、甲子園)阪神・大山悠輔内野手(27)が7日の日本ハム戦(札幌D)でノーヒットノーランを達成したDeNA・今永昇太投手(28)から三、六回に2打席連続本塁打を放った。1点差に詰め寄られた七回には近本光司外野手(27)が自己最長の15試合連続安打となる中前打を放つなど、効果的に得点を重ねて、逃げ切った。リーグ単独トップの8勝目(1敗)の青柳晃洋投手(28)は6回を投げ、今季ワーストの4失点(自責3)で防御率は1・17。ラウル・アルカンタラ投手(29)は来日初セーブを挙げた。チームは4連勝で3位広島とは1差。矢野耀大監督(53)のテレビインタビューは以下の通り(チーム成績30勝35敗1分、観衆3万7803人)。
ーー一番、球場が沸いたのが大山の2発
「(中略)悠輔の2本のホームランはめちゃくちゃ難しいコースのボールでしたし、今永から2本というのは素晴らしいバッティングでした」
ーー一回、大山の四球も大きかった
「そうですね、全員で戦うというところでは、あそこでチャンスを広げてくれたというところでは大きいですけど、やっぱりあそこで(2死満塁から)、健斗がタイムリーを打ってくれたのが、チーム全員を救ってくれた、こっちに流れが来る最高の(2点)タイムリーでした」
ーーその後、山本も2点打
「みんな積極的に行こうというところで、ヤスも初球を見事に打ってくれた。2点よりも4点という最高の形(中略)
ーー近本の適時打も大きかった
「今日は取られた後に点を取っているという形で、流れが向こうに行きかけたところを、またこっちに呼び込むというタイムリーが多かったし、近本のタイムリーも、そういう一本だったんで、取られた後のもう1点という大きいタイムリーでした」
ーー青柳は
「(中略)チームをこれからも引っ張って行ってもらいたいです」
ーー八回に湯浅、九回はアルカンタラが初セーブ
「(中略)リュウと息を合わせて、丁寧に投げてくれました」
ーー勢いがキープできている
「今日勝つか勝たないかは大きく違いますし、交流戦から僕たちの戦いが全員でできている。今日勝って、明日も勢いに乗って、6月さらに行くぞというゲームにしてくれました」
ーーしびれるゲームをお願いします
「今日は輝が打っていないんで(4打数無安打)、明日は輝が打って勝つようなゲームにして行きます」・・・・・
テルなら打テルよ!