◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク０―２阪神（７日・ペイペイドーム）
阪神が今季２度目の６連勝を飾り、交流戦首位タイに浮上した。先発・西勇輝は６回を６安打無失点で４勝目を挙げると、疲労回復優先で湯浅を欠いたリリーフ陣もゼロでつなぎ、今季７度目の完封勝利を収めた。打線は大山が６回に決勝の２点二塁打。矢野燿大監督はナインの働きに目を細めながらも反省も忘れなかった。以下は一問一答。
―西勇は援護がない試合が続いていたが、粘って勝った
「（中略）交流戦明け以降も、またやってくれるんじゃないかなっていう形でいけた」
―足を気にしていたが
「なんかちょっとつりかけていたというか、つっていたというか、うん、大丈夫」
―打つ方はまた大山が決勝二塁打
「そうやね、（中略）こうやって打点を挙げてチームを勝たせるという、そういうのが悠輔自身も思っているところだと思うんで。頼もしくなってきたなと思っています」
―投打がかみ合ってきて、流れが変わった実感は
「まあ、そりゃあ、結果的に勝てているのは、良い部分があるから勝ててるんで。でも、島田のバントとか、やっぱり『勝ったからいいよ』では済ませられない。最近ちょっとバントが決まっていないんで。より上を目指す（中略）
―湯浅が抹消。岩貞が七回をきっちり抑えた
「（中略）誰かが抜けて、あーやっぱり湯浅が抜けてってなると明日以降にも影響することは出てくる可能性もあるんで。そこでよく投げてくれたと思います」
―ケラーが昇格
「（中略）前よりは状態上がってきていると思うし、それは今後のこと」
―梅野も緊張感持ってゲームに臨んだ
「（中略）リュウ（梅野）もね、今シーズン今のところ思うようにいっていないところなので、そういう意味では抹消の後のいいスタートは切れたかなと思います」
―前回の６連勝と手応えも違う
「いやーそんな違うとか分からへんけど、打者陣が何とか出来そうな感じが出てきたし、チーム全体で勝てているというか、後からいった選手が頑張ってくれたり、投手はずっと頑張ってくれてるけど、そういうところではいい形にはなってるなとは思うけど。前回との違いは俺にはよう分からんけど」・・・・・
６連勝！
しっかりやっていきます。