(日本生命セ・パ交流戦、阪神0ー1楽天、3回戦、楽天2勝1敗、26日、甲子園)阪神は0ー0の九回に登板した岩崎優投手(30)が2死一、三塁から銀次内野手(34)に浴びた左前打が決勝点となり、今季12度目の完封負けを喫した。七回の無死二塁、八回2死二塁では近本光司外野手(27)が左前打を放ったものの、二走・長坂拳弥捕手(28)が本塁憤死するなど、好機を生かせなかった。試合後の矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績18勝31敗1分、観衆2万6255人)。
ーーガンケルは今年一番くらいの投球(7回無失点)
「うーん、まあそうやね。(中略)
ーー岸にも好投された
「まあそうやね、(中略)うーん…何とかしたかったよね」
ーー八回の本塁突入は勝負に出た
「いや、まあまあまあ、それはしゃあないし。紙一重のところだったんでね。藤本コーチも勝負と思って回してくれたんで」
ーー長坂が盗塁を2つ阻止(五回に西川、七回に辰己)。リードでも
「リードも落ち着いてるかなと思う(中略)トータルでレベルが高い」
ーーマルテ、ロハスが2軍。こういう時だからこそ長坂、高山らに期待したいところ
「(中略)まずはスタートで出ている人たちが、スタメンの責任というのがあると思うんで。拳弥とかは、そんな責任を負うところじゃなく、自分のことだけで精いっぱい。結果的には、(中略)
ーー八回は二走の長坂に代走も選択肢にあった
「いや、まあ、難しいところやったけどね。結果的にもちろん俺が行ききらんかったっていうのは、まあ、受け止めているけど。延長十二回という難しさと、その後に代走を出したいところもあったし、拳弥も遅いわけじゃないんで、そういうところでは、そういうふうに考えながら、準備は、準備というか頭の中の考えにはもちろんあったんだけど」
ーー岩崎はちょっと
「(中略)当たり前やけど一番厳しいところで優は行っているので。その中でどうしても慎重になるし、大胆になりきれない部分もあると思うので。でも経験はしっかりある投手やし、肝っ玉が座った選手なので。任せていこうかなと思っています」
ーー今後も抑えは岩崎に
「代えるつもりはないよ」
ーー27日はロッテ・佐々木朗
「いや、もういいピッチャーであることはみんな分かっている。接戦になると思うので・・・・・
経験があるとかそんなんじゃなくて、毎年交流戦の時期絶不調になってそこそこの試合負けてるのに…
監督の仕事は勝つことですよ?その本質忘れてないですか?