気がつくと、動画でポジショニングを見返していた。阪神熊谷敬宥は右中間に飛球が上がった瞬間、間違いなく内野の黒土部分からスタートを切っていた。「さすが菊池涼介の弟子やな…」。試合評論で後輩たちの動きをチェックしていた岩田稔氏も、さすがに驚きを隠せずにいた。
不振に苦しむ虎が28日、中日戦で今季初の3連勝
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「2番二塁」で先発。まず興味を引いたのは1回表1死、中日2番岡林の二ゴロをさばいた場面だ。正面への平凡なゴロ。俊足打者とはいえ、待って捕球してもアウトにできそうな打球に、熊谷はちゅうちょなくチャージ
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1点リードした直後の5回表、8番堂上のハーフライナーに一塁山本のジャンピングキャッチが届かない。安打マークをスコアブックに記そうとすると、熊谷が忍者のようにスルスルと
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すると直後の5回表1死二塁、今度は1番平田の飛球が右中間前方に飛んだ。さすがに右翼ゾーン。余裕を持って落下地点に近づく佐藤輝に目を向けていると、また視界に背番号4が入ってきたから驚いた。熊谷は交錯した佐藤輝から奪うように間一髪で
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もちろん、決して称賛されるだけのプレーとはいえない。もし2人が激突して負傷していたらと考えただけでゾッとする。今後はさらに連係を深めていく必要があるだろう。それでも個人的には
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「内野で勝負したいし、二塁で出たいので」。明確な狙いを持って臨んだ2週間
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岩田氏は熊谷の二塁守備を見届けた後、投手目線でしみじみと呟いていた。「自分も現役時代、平野恵一さんや鳥谷敬さんにはよく助けてもらった。投手にとって、守備範囲の広い二遊間は本当にありがたいんよ」。4月21日DeNA戦で545日ぶりにスタメン起用されてから、直近6試合のうち4試合に先発出場。存在感
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長らく二塁レギュラー筆頭格だった糸原が現在、打率1割台・・・・・
【阪神】熊谷敬宥の右中間キャッチに仰天 「レベチ」広島菊池涼介直伝の技で二塁を激戦区に#hanshin #tigers #阪神タイガース #npb #熊谷敬宥 https://t.co/NeEmm6mdvc
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 29, 2022
軽快なフィールディングを見せる #熊谷敬宥 選手。跳んでます pic.twitter.com/Jp3wHVOs1d
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) April 26, 2022
熊谷敬宥4点詰め合わせセット#熊谷敬宥 選手#熊祭り
— たつや🐯 (@umebazu_02) April 27, 2022
date:2022/4/27
location:甲子園 pic.twitter.com/gupugkq0SP
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