(セ・リーグ、ヤクルト1ー0阪神、5回戦、ヤクルト、4勝1敗、23日、神宮)阪神は今季6度目の完封負け。失点は先発のアーロン・ウィルカーソン投手(32)が四回に浴びた本塁打のみで、一回1死満塁の先制機を逸したことが大きかった。両リーグ最速の20敗目を喫した矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績4勝20敗1分、観衆2万6197人)。
ーーウィルカーソンは一発に泣いた
「泣くというか、打線が何とかせなアカンよね、そら。ピッチング的には四球無しやったっけ(実際に無四球)。泣いたっていうような、そんなもん、ピッチングじゃないでしょ。しっかりした投球をしてくれたんでね」
ーー今後も期待できる
「もちろんもちろん。いろんなバリエーションのアウトの取り方ができるんで、そんなに対戦したからといって、簡単という感じには思わないよね、うん」
ーーやはり初回が
「いやもうそこしかないよね。(中略)あこで点取れないというのがもう全てやね」
ーーやはり上位が出て主軸にまわるところの方が手堅くいきやすい
「うーん、それはあるよね。拓夢で長打というの感じもないんで。島田のスタート自体も悪くなかったし、まあ、いいチャレンジだった(中略)
(さらに続けて)
「うーん、まあ、初回のところ(中略)まあチカがやっぱり出てっていうところが、ウチの流れ(中略)
ーー1点差や完封負けが多い。重圧もかかる場面で打たなくてはいけない
「重圧というのは別にないと思うんだけどね。まあ、1点差を勝っていかないとダメなチームなのでね、うちは。そんなにガンガン点を取ってというチームじゃない(中略)ピッチャーはここ最近そんなこと言ってるけど、みんな落ち着いて投球してくれているんで。だからこそ打線の奮起が必要だし、俺自身もどうやって点を取るかを考えていかないといけない・・・・・
まるでオープン戦のようなコメント