【赤星憲広氏の視点】阪神は2日の巨人戦に4―5で敗れ、セ・リーグワーストの開幕8連敗を喫した。8戦全敗は史上初の屈辱。とはいえ、攻撃陣は相手を上回る10安打を放ち、救援陣も無失点と奮闘
(中略)
動きを見れば「ギャンブルスタート」だったことは明らかだ。
初勝利が遠い現状、そして後続との兼ね合いも考えた中での判断だったはず。「まずは同点」を狙ったベンチの作戦。近本の足なら仮に飛球であれば、三塁への帰塁は可能、ゴロ打球の場合は生還できる可能性が高いと判断したのだろう。
仮に佐藤輝が凡退していれば、続く大山は申告敬遠で歩かされていた。開幕から好調(中略)ただ、近本は本能で、そして反応だけで何とか帰塁しようとしていた。普通の走者なら本塁へと一直線で、反応はできないだろう。そこには必死な姿勢と、諦めない姿があった。
長いトンネルの中でチーム全員にプレッシャーがかかっている。先発の小川も本当の怖さを知ったはずだ。しかし彼の良さは強気に投げ込む投球スタイル。反省はしても、持ち味である強気な姿勢を消してはいけない。
また攻撃でも消極的な打撃は見られなかった。大山や近本も初球から果敢にスイング。負けが続くと、どうしても打席内で迷いも生じ、慎重になってしまうところがある。しかし「攻撃」の言葉通り攻める姿勢があった。
そして前夜に続いて救援陣も踏ん張った。好守もあった。(中略)今こそ地に足を着けて、やらなければいけないことを確実にやることだ。選手たちは自らの調子を上げる。それが一つとなってチームになる。その先に必ず出口がある。プロである以上やられたら、やり返すしかない。 ・・・・・
やり返す!
赤星さん、評論してる場合じゃないのよ
— Kobayashi Ryohei (@sholder5884) April 2, 2022
はよ帰ってこな
赤星憲広氏「消極的な姿勢は見られない。やり返すしかない」開幕8連敗の阪神に逆襲エール(スポニチアネックス) https://t.co/yPkWAalryo
半沢直樹イズムが
このチームの発奮アイテムとなって
早8年!やりかえしてたり再度やられたりとあったが、今年は今がそんなシチュエーションや!
優勝CS突破そしてこのイズムの最後の
着地点でもある日本一までたっぷりまだ時間があるからしっかりとチームのいいかたちを見つけて行こうや❗