阪神・ロハスが一向に調子が上がらない。第1打席こそ四球を選んだが、その後は3打数無安打2三振。調整優先の外国人打者とはいえ、オープン戦4試合で11打数1安打では開幕スタメンも危うくなってきた。
井上ヘッドコーチは「お分かりと思うけど、助っ人ではあるけど、ロハス・ジュニアも競争の一員」と強調。このままでは糸井らとの左翼・・・・・
虎だ虎だ虎になれ!
記者生活30年超の高原寿夫・編集委員が、(中略)
客観的に見ればロハスは競争する立場にある。しかし、そこはやはり助っ人。こんな一方的な試合の流れで、9回2死無走者で、いわゆるモチベーションがどれだけあっただろうかと思う。4打席見て、6日以降の起用を考えたい狙いだったかもしれないが、ここは競争相手であるはずの江越を代打で使ってほしいと思った。
江越だけではない。この2試合とも、まあこういう顔ぶれになるだろうというスタメンだった。高寺望夢、遠藤成、あるいは熊谷敬宥といった若手は試合終盤にチラリと出ただけ。これはシーズンでの起用法だろう。
オープン戦と言ってもあっという間に時間は過ぎる。最後の1週間、5試合ぐらいはレギュラー格で戦うはず。そうなれば若手をスタメンで試せるのは来週ぐらいまで。そう思えば、もう少し大胆に試してもいいのかという気はした。
もちろん試している部分もある。この日のスタメンだった「1番島田海吏 3番近本光司」は新しい得点パターン・・・・・
レフトがどうなるか気になっています
そういうならいい加減スタメンから外してくれ、ほかにも見たい選手はたくさんいる!!