阪神・佐藤輝明内野手(22)が9日、同期入団の4選手と西宮市立用海(ようがい)小学校でゲストティーチャー(外部講師)を務め、小学2、3年生から無邪気な洗礼を浴びた。「『誰やねん』みたいに言われたので、頑張ります(笑)」。球団新人最多の24本塁打をマークした怪物も、甲子園のお膝元で知名度が浸透していないことを痛感し、頭をかいた。
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西宮育ちの「宮っ子」で、地元の希望の星となることも思い描いている。チームメートの近本が故郷の兵庫・淡路市のファンを甲子園に招待する近本シートを設置していることを振られると「子供たちに夢を与えるのが仕事というか使命。そういうこともやっていきたい」。将来的な“輝シート”の購入、招待も視野に入れた。・・・・・
用海小での1日先生を終えた佐藤輝は、お手上げとばかりに頭をかいた。「お前誰やねんみたいなことを言われた…」。球界を盛り上げたスラッガーも、小学生相手の知名度はまだまだなのか。「これからっす! 野球を知らない子は(佐藤輝を)知らないと思うので頑張ります!」と子どもたちの洗礼に笑うしかなかった。
それでも、講師を務めた2時間の体育の授業でギュッと心をわしづかみにした。ロングティーでは、ゴムボールを金属バットで校庭の端から端まで飛ばし「ギャー!」「すげえ!」と大盛り上がり。ボールを遠くに投げて得点を競うミニゲームでは、一緒になってはしゃいだ。
「楽しむことを忘れちゃいけないというのは、今日来て思いました。しんどい時があるから余計楽しい時がある。いつまでも忘れずにやっていきたい」。佐藤家では2人の弟がいる長男。お兄ちゃんの顔になって小学2、3年生約190人と
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教室では佐藤輝のファンが急増(中略)「みんな興奮しすぎて授業にならないから、授業を変えました」と担任教諭も苦笑いのフィーバー
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◆阪神タイガース小学校体育授業支援事業「ゲストティーチャー」 18年のタイガースアカデミー開講に伴い、野球振興のため始まった。阪神OBのタイガースアカデミーコーチ、阪神の女子チーム「阪神タイガースWomen」の選手たちが講師となり、小学校の体育授業で技術指導やゲームなどを通して野球の魅力を伝えている。小学2年から4年が対象で、4年間で30校以上の小学校で実施されてきた。
▽阪神石井 小学生はすごく正直なんで、『この人誰?』と言われたんですけど…。テルみたいに(中略)
▽阪神村上(小学生時代に阪神主催の野球教室に参加) 桜井広大さんにティーを上げてもらったのは覚えてますね。小さい頃なのでとてもうれしかった。まずは、小学生に名前を覚えてもらう(中略)
▽阪神高寺 緊張していたんですけど、小学生が明るかったので、それにつられて(中略)
○…西宮市の石井登志郎市長(50)(中略)佐藤輝を西宮市観光大使などに起用するか問われ「メイドイン西宮の『宮っ子』ですからね。もうちょっと育ってから、球団さんとこちらが・・・・・
https://www.youtube.com/watch?v=0j9Pcy7HNzs
# 「ギャー」は50秒頃~
野球に興味ない子は知らんよなwしゃーない