【内田雅也の追球】阪神のヒットエンドランは無謀だったのか? 明暗分けた5回の攻防― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/YnA8ZXYCWU
— スポニチ記者ツイート 野球 (@sponichiyakyuu) November 6, 2021
野村克也が書き残した、その名も『短期決戦の勝ち方』(祥伝社新書)という著書がある。この日と同じ1点ビハインドの中盤、無死一塁の状況を例にあげ<相手の裏をかいてバスターやエンドランをしかける作戦もある>と記している。<チャンスは一気に広がり、ベンチのムードも高まる>。
<セオリーはバント>だが、ヒットエンドランもありだと認めていた。野村の教え子でもある監督・矢野燿大も承知していたろう。(中略)
相手投手の菅野智之は非常に制球が良く、打者・糸原はバットコントロールが良く空振りはほとんどない。
だから、作戦としてのヒットエンドランは悪くはなかったとみている。
気になったのは、特に各打者の姿勢に現れていた巨人の積極性、阪神の消極性だった。・・・・・
作戦!
全ては結果しだい
失敗したんだからエンドランは無謀であった