早くも”ストーブリーグ”の話題が出始めている。とくに気になるのはFA権を取得した大物選手たちの動向で、大瀬良大地(広島)や梅野隆太郎(阪神)、宮﨑敏郎(DeNA)の決断が注目される。
コロナ禍の昨季、FA権を行使して国内移籍したのは梶谷隆幸と井納翔一の2人だけ(中略) 過去に巨人へ移籍し、成績を落とした例は決して少なくない。今季は丸佳浩(元広島)や陽岱鋼(元日本ハム)が苦しみ、シーズン途中に日本ハムからトレード加入した中田翔も打率1割台に沈んで
(中略)
1989年に中日から巨人へ移籍した中尾孝義氏は、自身の経験を踏まえてこう語る。
「僕がもともといた中日は地方球団だから移動時の格好もそこまで意識していなかったけど、ジャイアンツに行ってからは、だらしない格好はできなくなりました。周囲の見る目が違う感じがしましたね。それに移籍してくると、どうしても”外様”という部分もありました。成績を残さないと目立ってしまうし、やっぱりジャイアンツはプレッシャーがすごいですよ」
1982年にセ・リーグで初めて捕手として年間MVPを獲得した中尾氏は、星野仙一監督の下で
(中略)
その後、指導者やスカウトとして西武、台湾球界、阪神などを渡り歩いた中尾氏は、「名門」と言われる球団と”それ以外”との違いをたしかに感じたという。
「西武では、レギュラー以外のメンバーがすごく練習していました。だから若い選手たちが頑張ろうとする土壌があったと思います。逆にジャイアンツや阪神は、若い選手が甘やかされるような環境でした。たとえファームの選手でも周りからちやほやされるし、野球道具も全部提供してもらえる。もちろん本人たちは努力しているけど、どうしても周りにもてはやされるので。他球団とは”外”の目が違うことも、若手が伸びにくい要因にあるのかもしれません」
時代が移り変わるなかで球界のあり方も変わってきたが、巨人は昔も今も「名門」で、プロ野球では特別な球団だ。地上波の放送はほとんどなくなったものの、番記者の数は群を抜くなど周囲の注目度は依然最高峰・・・・・
なぜ巨人に移籍すると輝けないのか? 経験者が語る「ジャイアンツでプレーすることの重み」(webスポルティーバ)#Yahooニュースhttps://t.co/KBSOr3RzEN
— 八千🌧Hachi💉💉 (@motohashi_viii) October 22, 2021
記事全部読んだけど阪神のことほぼ書いていないような…
何年前に阪神に関わっていた方かわからないけど、今伸びてきている選手もたくさんいますよ