【関本賢太郎 視点】2試合で1点も取られなかった阪神バッテリーは素晴らしかった。ガンケルは今年一番良かったと思う内容だったし、4番の村上には3打席連続三振。捕手の坂本は初戦から計7打席の対戦で1四球のみで長打どころか、安打は1本も許さない好リードだった。
特に7回1死一塁(中略)強打者の村上は最後は低めに落ちる球を振らせにくるだろうと過去の経験から読んでいたはずだが、なんと内角真っすぐをもう一つ続けて見逃し。一塁走者の山田も刺して三振ゲッツー(中略)完全に裏をかいた配球は見事だった。再戦が予想されるCSでも、村上はこの攻めは覚えているだろうし、阪神バッテリーとしたらこの1球を伏線としてつなげたい。
それでも引き分けは追う側の阪神にとっては痛い。代走植田も、いま攻守で勢いのある板山もベンチに置いたままだった。振り返ってみれば…という話になるが7回1死から内野安打で出た糸原に代走で勝負するのか、もっと早い5回無死一、二塁でバスターで右飛に倒れた小野寺のところにバント要員の代打を送れるのか…となり難しい判断だが、もう“通常運行”でなくてもいい時期
(中略)
《守備データ光る坂本》坂本(神)は12日の巨人戦から7試合連続でスタメンマスクをかぶり、チームは4勝1敗2分けの勝率.800。この日、・・・・・
見事☆
関本賢太郎氏 阪神・坂本の好リード光る ヤクルト・村上を3三振 特に7回の裏をかいた配球はお見事― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/Evi6tZ0DOL
— 虎ジュンジィ10/12.13.14 (@metabosakajunji) October 20, 2021
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