オリックスの山本由伸投手が、9月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。自身4度目で、2007年のヤクルト・ラミレス、2013年の楽天・田中将、2015年のヤクルト・山田に続き、両リーグで史上4人目の3か月連続受賞となった。
9月は4試合に先発して30イニングを3失点で防御率は0・90。奪三振数は34個をマークした。山本は受賞に「(中略)(捕手の)若月さんが毎試合、たくさん配球のことを考えて下さった結果。本当にそういうサポートがあっての、
(中略)
今季からチームに加わった能見篤史投手兼任投手コーチの存在を挙げる。「すごくフォームのこととかを見てくれて、試合前に的確なアドバイスをいただいている。それが自分の成長につながっているし、そこはすごく大きいと思います」
きっかけはシーズン序盤でのある試合後、納得のいく投球ができてなかった時に能見に声をかけられた。「『試合前から、こうやったからなあ』と言われて。じゃあ試合前に言って下さいよ、と伝えたところから始まりました。『いや、気にするかなと思って』と言われたので、気を使っていただいていたみたいで。そこからはどんどん、僕の方から多く聞きにいくようになりました。本当に僕が気にしすぎないくらいの、でもしっかり気づけるくらいのアドバイス。試合の立ち上がりに調子が悪くても、なるべく早く気づけて直すことができたり。去年だと4、5失点とかの投球になるところを、より早く気づけるようになりました。あとから映像を見て、こうなっていたかというのはあるけど、早く気づくためにも、外から見ている人のアドバイスはすごく助かりますね」と頭を下げた。
好調を維持して、最終盤を迎えたシーズンでチームは依然、首位・・・・・
能見コーチいいですね!
【オリックス】山本由伸、“進化”の陰に能見兼任コーチの助言 3か月連続月間MVP : スポーツ報知 https://t.co/R8yVm3nNPt
— 八村 (@hachimura14) October 6, 2021
オトン元気そうでなにより